熊本の日本選手権12試合を撮影

1月29日から熊本県山鹿市で開催された日本選手権(男子の部)の各試合をスタンドからカメラで追い続けたNishi Ayakoさんによる写真の数々が自身のFacebookで何度か公開されました。

ウイークデーの日中に開催された試合、それも序盤からのゲームとあって会場が閑散としていた中、少しでも選手たちの奮戦ぶりを伝えたいという思いで撮り続けた写真の数々は各チームから好評を博したようです。

23試合中約半数の12試合を撮影したNishiさんが改めて大会を振り返ったのがこのFacebookページ。まさにファン目線、それもコアではない一般観客者の立ち位置から見たリポートは、非常に貴重に思えてなりませんでした。

大切にしたい一般ファンの目線

書き込みにあったターミナルから山鹿市総合体育館へのアクセスや女性トイレのことなど、外国からの方も多く迎える世界選手権会場だけに相応の対応が求められるところでした。

また、外国人に限らず、会場の女性トイレと飲食は、いまやスポーツイベントの興行化に欠かせぬポイントされ、同伴したガールフレンドや奥様、娘さんらに嫌な思いをさせたとしたら、そのスポーツの発展はないとさえ言われているほどです。

幸い熊本の世界選手権事務局によると、和式トイレを様式に改装するほか、期間中は会場までのシャトルバスを運行するそうで本当によかったです。

宝物はスタンドの中に!

Nishiさんのような素朴な疑問や要望などがこのスポーツをよくしていくのは間違いありません。これからも観戦リポートを続けていってくださいね。喜んでシェアさせていただきますので!