日本代表・池原綾香選手が所属するデンマークトップリーグ「HTH GO Ligaen」のニューコビンは2月14日にホームでFCMミッテランと対戦し、前回(11日)のチャンピオンズリーグ(CL)で引き分けていた相手に前半18ー8と大差をつけてUターン。後半も大量リードに守られて余裕あふれる試合を展開し、26ー19で勝利した。

※写真はすべてNykøbing F. Håndboldklub – NFHより。

終盤戦に弾みつける勝利

 NFHはこれで18戦9勝3分6敗(勝点21)。順位は前節と同じ6位のままだが、4位内のプレーオフ争いをする4位のエスヴィア(勝点22)、5位のヴィボー(同21)とまさに混戦の中にひしめき合い、再浮上を狙っている。池原選手は2/4の2得点だった。

このところNFHはCL3試合を含んで5試合を白星なし(1分4敗)と調子を落としていたが、この快勝が弾みとなり、終盤の残り4試合で一気のラストスパートを期待したいもの。

残り4試合でラストスパート!

 池原選手は自身のツイッターで「今日はスタートから勢いがあり、自分達のペースに持っていけて勝つ事ができた。何よりDFがすごく機能していて、GK含めて守りきれたのが良かった。OFも全体的にシュート確率が良かったのが勝因。この勢いを次戦にも!」と気合いを入れ直している。

次は21日にRingkobingとアウェイで対戦。11位と下位に沈んでいる相手だけにガッチリ白星ゲットといきたいところだ。