熊本アジア女子選手権の見所
本日のeye:11月20日 神奈川在住・三輪修大さん

こんにちは。
現在、日本リーグの女子は年内休業中…。
ん? 年内休業? 1カ月以上もあるのになぜ!?

そう思っていただいたそこのあなた、ありがとうございます。
そうなんです。ブレイク期間が非常に長いんです!

なぜこんなに長いのかと言うと…

11/30〜12/9  第17回女子ハンドボールアジア選手権
12/19〜23  第70回日本選手権(女子の部)
代表戦とカップ戦が開催されるため、リーグはしばしお休みとなっています。

今日はこの、アジア選手権について、少しだけご紹介させて頂きます。

開催期間は、11月30日〜12月5日までが予選ラウンド(12/3は全休)。あと10日後の開幕です。休養日を挟んで、7日から9日までで順位戦が行われます。


 アジア最強が熊本で決まる!

開催地は熊本!
首都圏からは遠い熊本ですが、かつては男子の世界選手権も開催され、来たる2019年には女子の世界選手権が開催される、知る人ぞ知る、ハンドボール文化のある土地です。

今回のアジア選手権は、この世界選手権(2019年熊本)の予選も兼ねており、各チーム出場権をかけての真剣勝負が繰り広げられます。

今大会の注目点はズバリ3つ。

まずは、おりひめジャパンの結果です!
前回世界選手権では世界の脚光を集め、数字以上に大きな進歩を見せたおりひめ達

したが、今年開催されたアジア大会では、決勝にも進むことができませんでした。

地元開催の今回は簡単には負けることができません!

どんな戦いで、どんな結果になるか。因縁の韓国との対決はあるのか!?最大の注目です。

次に、新しいヒロインの誕生です。
先の世界選手権からここまで、主力メンバーはほぼ変わらず、そしてアジア大会では少し残念な成果に終わりました。
来年の2019熊本世界選手権を見据える上でもニューヒロインの誕生は、チームを活性化させる好材料となります。

最後に、世界選手権を前にした熊本がどんなホスピタリティを見せることができるのか。
私はこれも注目のポイントだと思います。

おりひめ旋風は近い!

世界大会の実績があるとはいえ、20年も前。
大会の形も変わり、ハンドボールも変わり、日本も大きく変わる中で、今の日本ハンドボール界がどのように世界を迎え入れるのか。
これも楽しみの1つです。

選手発表も終わり、残すところあと10日あまり。
おりひめの旋風は、近い!!