おりひめトリオの池原彩香、角南唯、GK亀谷さくら3選手が所属するNFHニュークビンは1月9日、デンマークトップリーグ(HTH GO Ligean)の第16節vsオーデンセ戦を31ー24(前半16ー11)で快勝した。


これでリーグ4連勝、16戦12勝1分3敗としたニュークビンは単独2位をキープして全勝のオーデンセを追っている。この試合、池原選手は5得点(5/7)で角南選手は得点がなく(0/2)、亀谷選手は2/10(20%)のセーブ率だった。
池原選手は自身のツイッターでこの試合を振り返っている。


EHFカップはホームで痛い黒星


そして1月13日のホームでのEHEカップのポドラフカ(クロアチア)戦に臨んたニュークビン。16チームを4グループに分けたメインリーグD組のニュークビンは、1月5日のクライオヴァ(ルーマニア)との初戦を12ー18で落としているため、なんとしても勝利で弾みをつけたいところだった。

しかし、スタートから相手の先行を許したニュークビンは10ー13と3点ビハインドで迎えた後半も、いきなり3連続失点を喫して苦しい展開を強いられた。その後、ホームサポーターの応援を背に懸命に反撃に転じたが、要所のミス、DFの乱れが災いして24ー28で苦杯をなめた。

「ホームだけに痛い黒星」と池原選手。それでもすぐに気持ちを切り替えて次のの準備をしなければヨーロッパのタフな戦いを乗り切ることはできない。

次の試合は16日のリンケビング戦。これからもリーグとEHFカップのハードな日程がひしめいている。おりひめトリオとニュークビンの進撃を期待したい。↓はEHFカップ2戦目後の池原選手のツイート。