1次リーグB組
バーレーン23 (10ー9.13ー13) 22日本
決定打欠いて初勝利がスルリ!
世界選手権1次リーグ最終戦。初勝利をつかみたい日本とバーレーンの対戦は前半を終えて10ー9とバーレーンが先行。日本もミスなく落ち着いた攻守で後半の攻勢に期待を抱かせた。
そして後半40分過ぎからペースアップした日本は、元木の速攻やエンプティゴールに連続スローを決めるなどで19−14と5点リードを奪った。ディフェンスの連携も取れ、流れは完全に日本に傾いていた。
粘るバーレーンに逆転許す
しかし、「このあとの15分はミスが多く、別のチームになってしまった」とベテラン門山が肩を落としたように、巧者のアルサヤドを軸に粘り強く反撃するバーレーンの前にじりじりと点差を詰められ、同点に並ばれた残り13秒のタイムアウト後、中央から放ったメルザのブラインドシュートを防ぎ切れず、悪夢の逆転負けを喫した。
前後半を通じて「ここぞ」という場面の7mスローを4本阻まれるなどGKフセインに最後まで苦しめられた。
これで日本はグループB6位となり、19日からデーンマークに移動してプレジデントカップ(13位以下の順位戦)に臨む。