今夏の第32回大会から適用

全国小学生大会で禁止されていた両面テープの使用が可能になりました。2月20日付の日本協会・小学生専門委員長名文書で各チーム代表者に伝えられたもので、今夏の第32回大会より適用されます。


これまで様々な検討、議論が重ねられてきた両面テープの取り扱いについて、小学生委員会内では段階を踏んで協議、確認を行い、2月16日の日本協会理事会、17日の全国理事会の承認を得て正式決定になったものです。

しっかりボールを握らせたい

手のひらが小さかったり、視力の弱い選手たちへの対応、さらには大量に汗をかく夏場の大会でしっかりボールが握れない問題を解決する手段として、「必要に応じて、投動作やボールコントロールが正しくできるようにさせたい」とする結論に導かれました。


それでも両面テープの使用は経済的負担が伴うことから、テープありきではなく、子どもたちと保護者に相談しながら「指導者と個人の責任において使用してほしい」としています。