このところツイッターを中心にチーム、選手が一体となった日本リーグチームのSNSアナウンスが活発になっています。とても良いことですね。
中でもハイクォーリティな動画や写真を駆使した三重バイオレットアイリス、ラヴィーちゃんの絶妙なセンスで心揺さぶる大阪ラヴィッツ、選手たちの手作り感満載の温かいコメントが光るHC名古屋やブラックブルズ、そして、最近では広島メイプルレッズのきめ細かい情報アナウンスが絶好調です!
やはり、ファン、サポーター獲得に力を入れるクラブ勢らしいがんばりぶりに好感が持てます。
意欲的な情報アナウンスに好感
メイプルレッズでは、〝wみき〟によるホーム戦告知動画が、1月31日の第1弾で8000回超、2月26日の第2弾もあっという間に再生回数が8000回をオーバーするなど大きな反響を呼んでいます。いろいろな分野、スポーツ選手たちの告知アナウンスを見てきた中でも最高クラス、インパクトあふれる出来映えだと評価しています
〝wみき〟とは三田未稀(右)、三橋未来(左)選手で、いずれも東京女子体育大出身の新鋭コンビです。2年目の三田選手はヒザの故障で戦列を離れているものの、1年後輩の三橋選手と一緒にホーム戦盛り上げにがんばっています。三橋選手は大事な北國銀行、アランマーレ、ソニーセミコンダクタとの3連戦でトータル7/8の高確率でシュートを決める活躍ぶりでした。
そのほかハードスケジュールの戦いが続く中、Doスポーツの活動で小学生たちを指導したり、何度もラジオ出演をするなど精力的な活動が目立ちます。また、いち早く追加登録選手の情報アップや誕生日を迎えた選手をクローズアップし、ファンとの距離を近づけるアナウンスも目につくところです。
チーム、選手が一体になった取り組み
3年前に広島のホームゲームを観戦する機会がありましたが、スタンドは閑散としていて、お世辞にも活況の大会とは思えませんでした。
しかし、今シーズン何度かJHL TVで見る限り、とても賑やかなスタンドの様子がうかがえ、クラブ、選手が一体となった取り組みが実を結びつつあるように感じています。そんな意欲がチームの好調を呼んでいるのではないでしょうか。
3日、中区スポーツセンターのホーム戦に勝てばプレーオフ出場が確定します。きっと真っ赤に染まった会場の中、メイプルセブンがコート狭しと躍動することでしょう。