「KINGS 講習会」を福岡で開催
"平成唯一の三冠王"松中信彦さん(元ソフトバンクホークス)が、自身でオーナーを務める「KINGS」の活動の一環として4月1日に福岡県で「第1回KINGS CUP講習会」を行うことを観戦に訪れたプレーオフ会場(東京・駒沢体育館)で明らかにしました。
松中さんが今年11月熊本で開催される世界女子選手権のアンバサダーを務めることから、女子はおりひめJAPANの日本代表選手(1人はオムロンGK)、男子は大崎オーソルの岩本監督ほか宮﨑選手ら各5人が福岡県内の有望中学、高校生たちを指導します。イベントの趣旨や実行委員長を務める松中さんの心意気に応じた協賛社やテレビ局などメディアのサポートを受けての開催ということです。
「ハンドのためにがんばりたい!」
高校生と小学生の息子さん2人がハンドボーラーで、長男の大輝くんがプレーする西南学院高の練習によく顔を出すという松中さん。「基本的に土曜日は極力仕事を入れずに(ハンドボールのために)身体を空けるようにしています。これからも多くの人たちにハンドボールを知らせる活動をしていきたいし、ハンドボールのPRにどんどん私を利用してもらえたら」という熱き応援マインドが嬉しい限りです。
おりひめ石井選手らに期待も
そして「やっぱり熊本(八代市)出身なので、おりひめJAPANにがんばってほしいし、熊本のオムロンでは石井(優花)選手あたりのさらなる成長を期待しています」とプレーオフfinalの熱戦に目を細めていました。