ポカポカ陽気の4月7日、千葉県南房総市富浦町に足を運んでビーチハンドボールの男子日本代表選考会を取材しました。ビーチハンドと言えば富浦町の本間誠章さんを抜きに語れません。

22年間の思い出詰まった富浦ビーチ

この富浦町で行われた日本初のビーチハンドボール大会を取材したのが22年前の1997年5月のこと。以来、何度もこの地を訪れ、たくさんのビーチボーラーのプレーや試合を見てきた中で、いつも本間さんの柔和な笑顔がそこにありました。

未知のスポーツのスタートにあたり、試行錯誤しながらの大会運営、コート作りだったそうですが、自転車のチューブとバスケットボール(半分に切ったもの)を使ってのラインテープ止めなど、その後もまったく変わらず機能しているとのこと。まさに"本間式"として海外にも誇れるものでしょう。そのほかビーチ特有のルールやプレーの変遷、発達などビーチイベントを継続してサポートしてきた中での苦労話もお聞きしました。

今年に入ってちょっと体調を崩されたそうですが、いつまでもお元気でいてほしいと心からそう願いました。

"ビーチの顔"らとも嬉しい出会い

そのほかビーチハンドの顔とも言える小松大地さんが結婚して三郷ファミリーの塩畑一家と縁続きになったことが判明したり、写真を撮り忘れたものの星野美佳さんら情熱女子トリオの熱い話が聞け、また相変わらずカッコいいビーチ委員長の辻昇一さん(日体大女子監督)と懐かしい思い出話ができたのも嬉しいことでした。

さらにはビーチ委員会事務局の沖本哲郎さんからくまモンボールのクマムーンプロジェクトパスを受けたりもしてご機嫌でした。

アジア制覇でワールドビーチへ!

もう少し選手たちと話をしたかったですが、これから6月のアジアビーチ選手権や代表権獲得後の第1回ワールドビーチゲームズ(9月・アメリカ)に向けての取材ができるということで、次なる楽しみにしたいと思います。

そのほか今回のビーチハンド選考会にまつわる話は「パート2」として改めてこのブログでご紹介します。

辻ビーチ委員長の言葉で前日の女子と合わせた選考会が終了