カウントダウンで盛り上げたい!
11月30日の開幕まで「あと88日」(9月3日現在)に迫った2019熊本ハンドボール女子世界選手権。
大会を日本全国の高まりにつなげようと開催地の熊本から精力的なPR活動が伝わってくる中で、開幕までのカウントダウンキャンペーンをFacebookやツイッター、InstagramなどSNSで展開しているのがプロカメラマンの磯口正人さんです。
忘れられない1997年の感動
中学(牛深中)からハンドボールを始めた磯口さんは、熊本工高で2000年熊本インターハイ(開催地代表)に出場したあとプレイヤー生活にピリオドを打ったものの、ずっとハンドボールに愛着を持ち続け、現在も高体連など熊本ハンドボールのサポート活動をしています。
磯口さんがハンドボールを始めるきっかけとなったのが1997年に熊本で開催された男子世界選手権でした。
「スタンドで日本代表を応援していて中山剛さん(現イズミメイプルレッズ監督)から手を振っていただいたことに感動しました。それでハンドボールが好きになり、今もハンドボールに関われているんです」と振り返ります。
大会成功につなげるお手伝いを
あれから22年の年月が経ち、再び熊本で女子の世界選手権が開催され、その開幕が間近に迫ってくると、当時の活況を知る磯口さんは、少しでも大会を成功につなげるお手伝いがしたいと思い始めました。
5月ごろから構想を練り始めた中で目に留まったのが茨城国体のカウントダウンプロジェクトです。
「いきいき茨城ゆめ国体 ハンドボール競技開催まで○○日」というフレームの中にハンドボールに関わる人たちが写真に収まり、それを茨城国体ハンドボール事務局が連日のFacebook発信を通して大会を盛り上げていこうとする試みでした。
そこで写真撮影・ドローン空撮を仕事にしている磯口さんは、空撮で砂浜に【あと何日】と描きたいと募集したところ、おりひめJAPANの永田しおり選手(オムロン)から協力の申し出があり、「女子世界ハンドまで111日」の文字が砂浜にくっきり描かれた8月12日の発信が第1弾となりました。
8月22日の「あと100日」からは連日のカウントダウンが続いています。おりひめJAPANの選手たちや地元出身選手たちの写真素材に素晴らしい画像編集が施され、その中には磯口さんの熱い思いを込めたメッセージが込められたりもしています。
合言葉はやっぱりTOGETHER!
「ハンドボールはまだまだマイナースポーツです。選手、運営、ファンのみんなで盛り上げていければと思います。目立ったファンはカメラでバッチリ収めますので、どんどん目立ってください(笑)。ともにがんばりましょう!」と声を弾ませたあと、おりひめJAPANの選手たちにこんなエールを送ってくれました。
「皆さんは、小さなことでも大きな感動を与えられる限られた権利をもっています。1人でも多くの人を魅了し、悔いのないように戦って世界選手権でメダル取ってきてください!」
これからも磯口さんのカウントダウンキャンペーンが続きます。私たちみんな1人ひとりが発信基地となり、熊本の女子世界ハンドを日本中に知らしめ、大会を盛り上げたいものです。がんばろうハンドボール!TOGETHERです!!
*磯口さんフェイスブック
https://www.facebook.com/masahito.isoguchi
*磯口さんツイッター
MasahitoIsoguchi
@beachlipshand
*磯口さんInstagram
( beach_lips)