↑ダグル・シグルドソン監督のメッセージ
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みっちり準備してドイツ本番へ

来年1月10日から27日までドイツ・デンマークで開かれる第26回世界男子選手権の派遣メンバーが12月17日に発表され、同日味の素トレーニングセンター(ANTA)で選手団、日本協会など関係者、マスコミを集めての壮行会が行われた。

派遣メンバーは別表のとおり19人で、すでに11日から強化キャンプに入っており、24日までトレーニングを積んだあと25日早朝に日本を出発する。徳田はハンガリー、部井久もフランスから帰国して国内キャンプに参加しており、フランスで活動する土井は20日のリーグ戦を終えてからの現地合流となる。

「我々は確実に強くなっている!」

世界選手権本番の開催地ドイツに入る前にポーランドでポーランドとルーマニア両代表と戦ったあと、スイスに移動してスイス、ポルトガル、チュニジア代表と合計5試合の強化マッチをこなす予定だ。

日本が入った世界選手権のグループラウンドB組は優勝候補にあげられるスペイン、クロアチアをはじめ、マケドニア、アイスランド、バーレーンと強敵が並び、一戦たりとて勝算をはじくのは至難の技となるが、ダグル・シグルドソン監督は「我々は確実に強くなっている。ヨーロッパの国々より3週間早くトレーニングをスタートできる有利性を生かし、しっかりした準備をして大会に臨み、全試合を全力で戦い抜きたい」と意欲を示した。