じつに楽しかった!! 「日本代表応援席はプレミアム」の意味がわかりました!
応援グッツや手拍子を打ち鳴らし、声を合わせてのニッポンコールがいっぱいに響き渡りました
そして、おりひめJAPANがポーランド相手に鮮やかに逆転勝利。「笑顔で終わろう!」を合言葉に会場入りした応援サポたちの満足そうな表情が印象的でした。

急きょ用意された応援グッズ!

この試合のために用意された数百枚のハリセンはHC名古屋応援サポの杉岡光則さんが持参したもの。応援チャント表やメガホン、ミサンガもたくさんありました。

「応援グッズがなにもないって聞いていたし、みんなでおりひめを応援してほしいので急きょ作りました。

日本代表、そして日本のハンドボールが盛り上がれば名古屋も盛り上がるという思いでいるんですよ」と杉岡さん。

なんと3日間でこれだけのものを作ったといいます。気持ちですよね、気持ち!   応援サポの熱さ、気合いの入れ方は半端ないし、このスピード感はたまりません。

地元の選手たちもシャカシャカペットボトルを手に会場入りしてくれたました。できない理由を探す人たちに見習ってほしいものです。

杉岡さんが用意したハリセンなどの応援グッズ

次第に会場が一体ムードに!

愛知からのカズ軍団に石川からもゴン隊長が駆けつけ、杉岡さんや山本ゴンちゃん、夜勤明けのふみこさん、さらには嬉しいことに日本協会監事のゆうこりんも加わり、地元のハンドボーラーと声を合わせ、みんなで鳴り物を叩き続けました。

それに呼応するように会場中に応援ムードが包まれたのです。

この日最多の5得点をマークして逆転勝利の原動力となった池原選手は「膝をケガしてから感覚がなかなか戻らなくて、この試合も調子が上がらず気持ちが追い込まれていました。

そうして苦しんでいたとき、スタンドのみなさんの一体感のある応援のお陰で自分のプレーを思い出した気がしました。まるで海外で試合しているみたいな気持ちになれてとても嬉しかったです」と話してくれました。

熱い応援がおりひめJAPANを後押し

櫛田亮介コーチも「試合前にベンチで(監督の)ウルリクとこんなふうに日本で応援して貰って試合できるのいいよな。いい試合にしようって話してました。

苦しい時間帯に1600名を超える皆さんに応援して貰えて本当に心強かったです」とニッコリ。

そんな2人の言葉を「高崎ナイト」に参加したハンドボールファミリーに披露したら、みんな大喜びしました。

がんばっている人たちを応援すると勇気や元気をもらえます。この日も会場中にたくさんの笑顔が輝き、ハンドボール愛の輪が大きく広がりました。

やっぱり応援は双方通行なのです。改めてそう感じた笑顔の1日。みんなみんなありがとう!!