本日(7月17日)発売のサンデー毎日に「ハンドボール」の興味深い史実が4ページにわたって掲載されています。次号と2回にわけ1975年東京で行われたモントリオール・オリンピック予選の「密室試合」について詳しく報じられています。次号の展開も楽しみです。まずはお手に取ってご一読ください。

1975年の「密室試合」を詳報

東京オリンピックまで丸2年となった現在、とても興味深い「ハンドボール」の話題がサンデー毎日に2回に分けて掲載となり、その前編が本日発売となりました。

ノンフィクションライターの澤宮優さんによる「五輪予選はなぜ密室で行われたのか」の特集。まさに『発掘!オリンピック秘史』に相応しい内容です。

私が在籍したスポーツイベント・ハンドボール誌の創刊は1977年10月で、その2年前に開催された国際試合であり、女子代表が「密室」でイスラエルと対戦した史実は知識にはありましたが、こうして詳しい情報を拝読するのは感激でしかありません。

「"決断"を促した五輪への飢餓感」などの見出しを目にするだけでも血が騒ぐのを覚えました。

次号はどんな展開になるのでしょうか?

ブラジル代表観戦後にノンフィクションライターの澤宮優さん㊧と

夢かなった「ハンドボール」の執筆

澤宮さんは縁あって4年前に知り合い、野球を中心とした多岐にわたるスポーツ関連著書の大ファンとなり、いつしかハンドボールを題材とした作品を書いてほしいという夢がこうしてかないました。まさに感無量!

過日の彗星JAPANのブラジル代表戦が初めてのハンドボール観戦で、その後は我がハンドボールファミリーの懇親会で楽しいひと時をご一緒しました。

澤宮さんによれば「今回の取材は充分過ぎるぐらい手応えがあった」とのことです。今後、この題材がさらに掘り下げられ、改めて澤宮さんの手により「一冊の著書」として読むことができたらこんな嬉しいことはありません。

先般の大阪インターハイ予選問題を含め、ここ1、2年の「週刊誌」と「ハンドボール」は、残念な話題ばかりが報じられてきました。

しかし、今回は違います。とても興味深い「ハンドボール」の話題が誌面を飾っているんです。

みんなの力で大々的な反響を!

ぜひサンデー毎日「7月29日号」をお買い求めください。まずはご一読の上、多くの方々にご紹介いただくことで今度は「ハンドボール」の大々的な反響を呼ぼうではありませんか! がんばろうハンドボールです!!