11月はデンマークリーグ、チャンピオンズリーグと本当にたくさん試合があります。気がつけば、7日から15日まで9日間連続で試合を見に行きました。(もちろん、昼は学校に行っています)
テレビでもたくさん放映していますが、会場に行くと、テレビには映らない選手のポジショニングや、ボールを持っていない選手の動きを見ることができます。
監督の、選手や審判へのアプローチの方法なども興味深いです。そして、選手の気迫を生で感じることができます。特にゴールキーパーは気持ちを全面に出す選手が多く、好セーブしたあとの姿は爽快です。
また、会場は足を運びたくなるような「楽しめる場所」です。
会場の動画⬇️クリック⬇️
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試合前からビールを飲んで談笑している人たちは毎回います。大きな試合では、プロ野球のようにビールサーバーを背負って歩きながら売っています。
体育館内は、試合前から試合中もノリの良い音楽がかかっています。
(最初は試合中にも大音量で音楽が鳴っていることに慣れなかったですが…)
ハリセン叩いて陽気に応援!
僕は、タイムアウト直後のプレーは興味深く、いつも、より集中して見ています。が、タイムアウトが終わっても音楽が止まらない時も多く(日本では必ず止まると思いますが)、最初の頃は、よく見逃していました。(いつの間にかプレイ再開していて)
また、ほとんどの試合でハリセンが無料で配布されます。
ですから、試合中は、ビールを飲みながら、音楽に合わせてハリセン叩いて陽気になっている人たちはたくさんいます。(この人、試合見てないでしょ、という人もよく見かけます)
ハーフタイムになると、子どもたちがコートに入ってきてシュートを打ち始める時もあります。前半出場していなかった選手は体を動かしていますが、混在しています。試合によってはアクティヴィティが準備されています。
このように、人がたくさん集まるような仕組みが多々あり、そして多くの人たちが集まってきます。
多くの人を集めて多様な演出
日本にいた時は試合観戦といえば、法政二高のOBの出ている日本リーグや学生リーグ、対戦しうるであろう高校生のチームの試合、スカウト活動の一環の中学生の試合。(こんな感じでした)
こんなに純粋にハンドボール観戦を楽しんでいるのは初めてです。
この日々に感謝して、残りの研修期間もさらに会場に足を運ぼうかと思っています。(1月のデンマーク・ドイツ開催の世界選手権はとても楽しみにしています)