日本ハンドボールリーグ女子は、レギュラーシーズンが残り5週間。
残り試合はおおよそ5、6試合となります。

今更ながら、システムの説明を少々。

日本リーグは総当たり3回戦を戦って、上位4チームが3月15日から駒沢で開催されるプレーオフに進出して覇権を争う大会です。
シーズンも2/3強を消化して、そろそろ結果が見え隠れしてきました。

今週末は3連休ということもあって2試合行われるチームが多いので、大きなポイントとなります。

3枠を5チームで争奪戦

プレーオフ争いは1位が全勝の北國銀行で当確。
残りの3枠を5チームで争う構図となっています。

2位を走るのは広島メイプルレッズ。
残り5試合で勝ち点が23点。
直接対決は残りソニーとの1試合のみで、首位北國戦を落としたとしても勝ち点29点までの上澄みは現実的なところ。

3位はオムロンピンディーズ。
残り5試合で勝ち点23点は広島同様。
こちらも直接対決はソニーとブルズを残すも、あとの3試合は下位との戦いのため29点までは現実的で、2位も十分狙える様相。

4位ソニーセミコンダクタマニュファクチュアリングブルーサクヤ。(あー長い…)
こちらは6試合を残し、ポイントとなるチームです。
現在の勝ち点は21点で一見広島、オムロンと並んでいる位置ですが残りの対戦カードが、北國銀行からHC名古屋まで曲者、プレーオフ争いのライバルがズラリ。
日本選手権優勝の勢いでプレーオフまで駆け抜けることができるのか、大注目のチームです。

今週末の戦いが焦点に

ここからは、現状プレーオフ圏外の崖っぷちの両チーム。
5位は三重バイオレットアイリス。
残り5試合で勝ち点は20。
ここは北國戦を含む5試合で、ソニー、東海ダービーの両チームと、気が抜けない戦いが続きます。勝ち点28点前後がプレーオフラインになると予測すると、北國戦も簡単には星を捨てることができません。

6位は飛騨高山ブラックブルズ岐阜。
残りは5試合で勝ち点が18。
問答無用で全勝以外ありません。
北國戦が終わっていることが救いですが、勝負の2巡目で悔しい敗戦を喫した3チームとの戦いはプレーオフ争いを見る上でも大注目でしょう。

今週末も各地で開催される女子日本リーグ、大注目です!

※日本リーグ詳細情報↓

http://jhl.handball.jp/index.html