新星トライスターズらに注目
大同大 vs 名古屋は前日にトライスターズを4点差で下した大同大がこの試合も31ー26で快勝。新チームとはいえキラリと光る実力がありました。佐藤壮一郎監督のもと今シーズンの活躍が楽しみですね。
敗れたブレスドではチーム役員の稲本等さんと少し話ができました。
「モチベーションが高かった結成当初のチーム力を維持するのが難しいですね」とちょっぴり渋い表情。
現在の順位は東地区の5位(11チーム中)で、前回3位からのダウンは免れないものの、残り1試合を勝利で飾ってほしいものです。
ドイツで長くプレーをしている子息のGK稲本圭亮選手は、痛めたヒザの手術、リハビリを終え、来シーズンの契約もあり、近々ドイツに戻るとのことでした。
HC春日井はトライスターズに大敗(14ー43)したとはいえ、最後まで諦めずに奮戦していました。
東京から世界と戦えるチームを!
そして、注目していた東京トライスターズは東京シリーズ2試合を1勝1敗、通算8勝2敗として東ブロック全10試合を終了しました。7戦全勝のHONDAや、1敗のトヨタ自動車、大同大とともに2月23・24日の決勝トーナメント(東から上位4チームが進出)で初出場初優勝を狙う状況です。
2020年の日本リーグ参入を目標に「東京から、世界と戦えるハンドボールチームを」という大きなスローガンを掲げているだけに、チームトップの水野裕矢さんは「学生たちが憧れるチームを作っていくのだから学生チームに負けてはいけないんです。そんなところがまだまだです」と今後の奮起を促しました。
試合が終わると選手たちはコートサイドの観客にチームのPRリーフやフォトカード、ステッカーを配りながら爽やかな笑顔を振りまいていました。
3人のトライアウト合格者もあり、さらなる魅力溢れるチームへと羽ばたいていくに違いありません。まずは決勝トーナメントでの大暴れを期待したいところです。
また会場でお会いした石井常子先生の教え子で躍動感あふれるプレーを見せた加藤哀樹、高橋恵吾選手の八潮トリオと写真が撮れてうれしかったです。今後の試合観戦を楽しみに会場をあとにしました。
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