日本代表左腕で昨シーズン途中からハンガリーに渡った徳田新之介選手(22才)が帰郷して山口県の村岡嗣政知事をはじめ同・浅原司教育長や岩国市の佐倉弘之甫教育長を表敬訪問し、東京オリンピック出場など今後の目標を語りました。

徳田選手は岩国工高でキャプテンを務め、インターハイ優勝などの成績を残し、筑波大でも大活躍。19才以下の日本ユース代表で世界ユース出場を果たすと、ジュニア、フル代表でも日本の中心選手とステップアップし、昨年のフランス世界選手権デビューも果たしました。

2年後視野に結果を重ねたい

海外でのプレーを夢みていた徳田選手は、今春3月の大学卒業に合わせ、2月からハンガリーリーグ1部の「ダバシュ」に所属し、17試合に出場し44得点をマークしました。

身長は178㎝と、2mクラスがザラのリーグ、チームの中では最も小柄でしたが、持ち味のスピードと緩急のあるプレーでスタメン獲得を射程距離にしています。

知事や教育長との会談では「2年後後の東京オリンピック出場を視野に、結果を積み重ねたい」意気込んでいました。