徳田新之介選手がホームで活躍したセゲド戦について鷲尾亜子さんが、さらに詳しい情報をHANDBALL@STATIONに寄せていただきました。コアなダバシュファンとゼゲドの監督コメントもあり、とても興味深いものがあります。
以下、鷲尾さんのリポートです。

首位監督をイラつかせた展開

かいつまんで書かせていただくと、前半は12ー15の3点差で終了。途中同点だった時もあり、離されずよくついていってました。
逆にあまり点差が開かないのことにセゲド側はイライラしてた感じ(パストル監督筆頭に)。
後半も5、6点差で押さえていて、本当に差がついてしまったのは最後の10分、、という内容でした。
徳田選手は最初から彼らしく積極的に攻め、チームとしては最初に得点!    前半は20分くらい出場して4得点でした。
スカイプレーに関してはご本人は後で「ラッキーゴールでした」と謙遜していましたが、瞬時の判断&身体能力で、会場を大いに沸かせました。これぞハンドボールの醍醐味ですね。
総じて言うと、見た目もセゲドの方がチーム平均身長は10〜15㎝ほど上、体重も10〜20キロ上? くらいで、体格からしてもうかなりの差。
それになにしろ速い!  やたらに速いんですよ。ダバシュが得点して喜んでいる間に、3秒後くらいにもう点入れてる感じ。
セゲドは今季、Final 4も行けるかも? くらいな勢いです。その中でダバシュは本当に善戦したと思います!

コアなファンの心をしっかりと

私のFacebookアカウントにコメントがありました。
「勇猛果敢で速い! 誰をも恐れない! 我々のお気に入り選手!」
もう1人は
「彼は試合で全身全霊をかけ闘っている! 稲妻のように速く、誰をも恐れず、コートの中をいつもよく見ている。
すべての点で優れているオールラウンドプレーヤー。
そして、強くもあるわ。彼は自分より少なくとも40キロは上そうなマテイ・ガベル選手とやりあえたんだから。素晴らしかった、トキ!」
とありました。ダバシュコアファンのハートもつかんでますね。
この女性の方は、いつもすごい声援 & 野次なんですよ (笑)
味方選手にも厳しい人なんですけど(笑) Tokiのことは絶賛してます。

セゲド監督も認めた実力!

そして、セゲドパストル監督のコメントも紹介しましょう。
「(最後は10点差だったが)実態としては5、6点差の試合内容だった。
国内外の移動も含めて3日ごとに試合するのは、ものすごく大変。その中で集中を切らさず闘えた我が選手たちは、よくやった。
ダバシュは良いチーム。 左右バックとポストからの攻撃は要注意だった。GKよく守ったと思う。今後もっと強くなるチームと確信している」とありました」
徳田選手はご存知の通り右バックです。彼の活動ぶりがおわかりいただけたと思います。
※写真はいずれもダバシュHPから