異彩放つ〝二刀流〟のプロフィール
昨年暮れあたりからがぜん注目度を増している日本リーグ選手がいます。琉球コラソンの中村彰吾選手です。
なんと言ってもそのプロフィールが異彩を放っています。現役進行形で医師として医療に従事しながら琉球コラソンでプレーする日本リーガーであり、Twitter(@godhand0510)やYouTube(ドクター中村チャンネル)といったSNSを駆使してトレーニングや対談動画などを意欲的に発信しているインフルエンサーなのです。
「医師×プロスポーツ選手」として活動するシーズン中の一日と休日の生活ぶりをアップした最新動画が下記の2本。朝の寝起きから就寝までフル回転している様子がうかえます。コラソン最年長の36才ながら、フィジカルはチームで1、2を争うレベル。ストイックなまでにトレーニングに励むその姿は若々しすら感じさせます。
「お金より夢!」のチャレンジャー
そんな彼の経歴は「医師@プロスポーツに挑戦中」の固定ツイートをご覧ください。
ハンドボールキャリアは岩手県盛岡三高からで秋田大医学部を卒業したあとも地元の医療機関に勤務しながら鵬クラブ→HC岩手でプレーを継続。そして、一念発起してトライアウトを受け、2013年シーズンから琉球コラソンの一員となって現在に至っています。
コラソン入団後は医師と日本リーグ選手の二刀流生活をスタートしたことで「所得は1/3以下になりながらも😂お金より夢!」と言いつつ、「周りとの所得格差に震えながら、まだ夢見てる」チャレンジャー、それが〝ドクター中村〟なのです。
現在はYouTubeにもあるようにトレーナー免許の勉強にも力を入れ、朝から晩までタイトな生活を送っています。
連日更新されるTwitterには自らのトレーニング動画のほか、その日の気づきや小学生向けハンドボール指導の様子など、医療・スポーツ中心のツイートがアップされ、その多彩でディープな内容が目を引きます。
見応えあるドクター中村チャンネル
また、1ヵ月前に〝ユーチューバー中村〟を公言して「ドクター中村チャンネル」をスタートしてから大崎電気・岩永生監督との同級生対談に始まり、これまで11本の動画をアップ。中でも「コラソン総選挙 ネガティブキャンペーン」と称したコラソン選手紹介は実に面白かったし、今季限りの現役引退を決めた村山裕次選手との対談や、東江太輝手&雄斗選手との兄弟愛対談も非常に見応えがあり、ぜひご覧いただければと思います。
スポーツ、ハンドボールを盛り上げたい!
もっとスポーツ、ハンドボールを盛り上げたい、選手とファンとの距離を近づけたいとして「ドクター中村チャンネル」をスタートした中村選手が、いま願っていることがあります。
チャンネル登録者数が1000人になれば、ライブ配信を織り込むなどしてステップアップが期待できるからです。2月27日現在355人で、まだまだ皆さんの協力、応援が必要です。
チャンネル登録は簡単! YouTubeの「ドクター中村チャンネルから下の画像にあるように「チャンネル登録」をクリックすれば完了です。応援ヨロシク!
いつか本人と直接会ってHANDBALL@STATIONでディープインタビューができたらいいなと思うこの頃です。